スターバックスはなぜ居心地がよい?スターバックスの内装について解説!

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学生時代からスターバックスに通い7年が経ちます、NKです。
私はスターバックスで作業や読書をすることが多いです。居心地がよいため、つい長居をしてしまい「もうこんな時間か!」と感じることがよくあります。

多くの方がスターバックスは「居心地がよい」と感じていると思います。この居心地のよさは果たしてどこからくるのでしょうか。

そこで今回は、「スターバックス」の居心地のよさについて、「内装」という観点に着目しまとめてみました。

この記事を読むと、スターバックスの内装における工夫がわかるようになり、スターバックスでの時間をさらに心地よく過ごせることでしょう。

スタバの内装は誰が設計しているの

国内のスターバックスのデザインはスターバックスの「店舗設計部」が担っているそうです。
店舗設計部には約30名のスタッフが在籍しており、8割がインテリアデザイナーか建築士の資格を持つスペシャリストです。

店舗設計部のメンバーは、事前に現地を訪れ人々のニーズをイメージしていくそうです。
お客様にどのように過ごしてほしいのか、訪れる人や実際の過ごし方を考えながら設計に落とし込んでいくようです。

このようにスターバックスの内装は、インテリアデザインの専門家が試行錯誤して設計をしています。

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〈参考サイト〉
・オートデスク株式会社.スターバックス コーヒー ジャパン 魅力ある店舗設計の秘密
https://bim-design.com/uploads/Final_Starbucks-Coffee_Case_study_ja_Low-rez.pdf

各インテリアの特徴!

実際に長年スターバックスを利用し続け、内装において気づいた点をまとめてみました。

落ち着く配色

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スタバの内装は、「白」「茶」「グレー」の3色が主に使われています。この色の組み合わせは、シンプルで落ち着いた印象を与えます。

白色は清潔感や広がりをもたらし、部屋を明るく見せる効果があります。
茶色は温かみや自然の雰囲気を醸し出してくれます。
グレーはモダンで洗練された印象を与えます。

これらの色が組み合わさっていることで、落ち着いた雰囲気が作られているのでしょう。

天井へのこだわり

天井を見渡したことはあるでしょうか。
スターバックス内には天井が高いスペースや低いスペースがあります。インテリアにおいて、天井の高さはさまざまな印象を与えることができます。

一般的に天井が高いと、開放的で圧迫感がなく店内を広くみせることができます。天井が低いと、安心感やおこもり感、落ち着き感を出すことができリラックスした雰囲気が出来上がります。

スターバックスでは、入口や通路スペースは天井が高く、椅子やソファースペースは天井が低く設計されています。座席でリラックスできるのはこのような天井の造りによる効果が影響している可能性があります。

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〈参考サイト〉
東宝フォーム 天井の高さの平均は?天井が高い・低い空間のメリットとデメリット
https://tohohome.jp/chikugo/blog/2114/

自然光の取り込み

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多くのスターバックスは、室内へ自然光を積極的に取り込んでいます。

特に大きい窓が特徴的で、壁一面が窓になっている個所が必ずといっていいほど存在します。ブラインドもついており、店内に入る日光量を調節できる造りとなっています。従って、店内は明るく開放的な雰囲気が出来上がっています。

カウンター

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スターバックスの店内カウンターには特徴があります。どのような特徴かというと、カウンター内と外の間に段差がないということです。

多くのチェーンカフェではカウンター内が一段高くなっており、お客さんが店員さんを下から見上げるような構造となっているお店が多いです。スターバックスは段差がなく、お客さんと店員さんは同じ目線となります。

このような造りにより、スターバックスではお客さんと店員さんが会話しやすく、親しみやすい雰囲気が生まれているのでしょう。

工夫を凝らした照明

スターバックスでは、さまざまな間接照明を使用しています。

例えば、座席の上には吊り下げ式の照明があります。これは、視線を手元付近に誘導する効果があります。そのため、テーブルでの作業や目の前の相手との会話に意識が向きやすくなるでしょう。

このように、スターバックスでは間接照明によりいくつかの効果が生まれています。視線誘導だけではなく、他にも光の強さや角度によりさまざまな効果が演出されているでしょう。

まとめ

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スターバックスの居心地のよさにおいて、今回は「内装」に着目してきました。

スターバックスの内装はそもそもインテリアの専門家がデザインしており、地域ごとの利用シーンに合わせて検討されています。
また、各インテリアの特性を生かし、人々が過ごしやすいように造られていました。

このようなことがスターバックスの居心地のよさに繋がっているのではないでしょうか。
スターバックスを利用された際は、ぜひ内装に着目して店内を見渡してみることをおすすめします。

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