現代の生きづらさについて。
「生きづらい」と感じている方は多いのではないでしょうか。
なぜこのように感じるのか、今回は生きづらいと感じる要因をまとめてみました。
生活費の増加
物価高、円安、高い税金、値上げ、これらが生活費を圧迫しています。身近なところで最も影響してくるのは「食費」ではないでしょうか。
人類にとって食欲は3大欲求の1つです。食欲に関連する食事が金銭的に制限されることは、人類にとっては相当なストレスとなることでしょう。
日本は給料の上昇がこれらに追いついておらず、多くの人が不満を感じていることでしょう。
世間の価値観の崩壊
近年、終身雇用制度の崩壊や、会社に縛られず自分の好きなことをして生きていく価値観の広がりが見られます。従来の固定的な価値観が変化し、個人の自由や多様な生き方が重視される時代になりました。
以前は「大きな会社に勤める」「残業をしてでも会社に貢献する」「結婚して家族を養う」このようなことが自然と社会的に認められる雰囲気(社会的承認)がありました。しかし、現代は上記の通り価値観が多様化しているため、社会的承認を得るための価値観が存在しなくなっているように感じます。
副業市場の飽和
物価上昇に伴い多くの人が副業を始めています。会社員で副業をする方は、比較的初期投資が低いものを選択される方が多いです。
しかし、これらの市場は参入障壁が低いため、競争が激化しやすく収益を上げることが難しくなっています。ターゲット層を明確にし差別化をした上で戦略的に価値提供をしていかなければお金を稼ぐことが難しくなってきています。
どのように生きていくのか
生きづらさを乗り越えていくためには、自己の価値観や生き方をみつけることが大切です。現代は新たな価値観や生き方が模索されている時代です。自分にとっての幸せや充実感を追求することが、生きづらさの解消に繋がるのではないかと思います。